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国際奉仕活動

<国際奉仕>

「国際奉仕」活動は、ロータリアンが国際間の理解と善意と平和を促進するために、活動するものです。 「国際奉仕」の各種プロジェクトは、多くの国々の人々の求める、人間生活の必需品や窮状の救済に応えることを、目的とするものです。 国際奉仕活動には次のような奉仕活動があります。

<1)世界社会奉仕(WCS)>

異なる2国にあるロータリークラブと地区が協同関係を組み、地域の社会奉仕プロジェクトを実施します。

<2)ロータリー財団>

国際ロータリー(RI)のロータリー財団は非営利の法人であり、 その使命は、地域レベル、全国レベル、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を遂行し、 かつ世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーを支援することです。
*資金支援の中で代表的なプロジェクトは「ポリオ・プラス基金」です。 世界中からポリオを無くす為、多くの資金を出しております。

資金支援写真
詳しくは
http://www.rotary.org/ja/ServiceAndFellowship/Polio/Pages/ridefault.aspx

<3)国際青少年交換留学生プログラム>

クラブ及び地区が1学年度、あるいは長期休暇で海外に出る年齢15歳から19歳の学生を派遣したり受け入れたりしております。 毎年世界で7000名の学生が対象になっております。
当クラブでは2005年から2006年にトルコからの留学生ブルット・ゴック君を受け入れました。 ロータリアンなどの家庭にホームステイして、1年間東京の高校に通いました。

交換留学生写真

<4)米山奨学事業プロジェクト>

このプロジェクトは日本だけのプロジェクトで、日本で学ぶ外国人留学生を支援する、日本の全ロータリークラブによる「多地区合同奉仕活動」です。 これまでに支援した奨学生は109か国1万3,902人にのぼり、日本の民間奨学財団では最大規模です。 日本に在住する留学生が申し込み出来ます、詳細は下記へ。

http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

<5)ロータリークリアーランドプロジェクト(対人地雷除去プロジェクト)>

カンボジア紛争後、埋設された地雷による犠牲者は後を絶ちません。
国際ロータリー第2580地区は「対人地雷の除去に関する特別委員会」を設置し、2000年よりカンボジア タシアム地区 ロハール村での地雷除去を行ってきました。

このプロジェクトは当初東京ロータリークラブの起案でスタートしましたが、その後は第2580地区全体の国際奉仕活動となり、 東京ロータリークラブの岡崎由雄会員が座長としてこのプロジェクトを推進し、当クラブからも初期調査団として脇龍太郎会員が現地へ赴きました。
その後、特別委員会の副委員長として当クラブの原田良康会員が多くの会員と共に現地へ赴き対人地雷除去の支援活動を続けてまいりました。

そして2001年2月、ロハール村の1部地域の除去活動が終了し、そこをロータリークリアランド第1号と命名しました。
それから10年間、当クラブをはじめ第2580地区の会員の積極的な資金等の支援活動により、約6000個の地雷除去を完了し、 第10号までのロータリークリアランドをつくりあげ2010年2月に終了しました。

対人地雷除去プロジェクト写真対人地雷除去プロジェクト写真